「ちぃ」や「マルチ」に近いロボットができるまで、あと何年かかるんだろう?

先日、NHKで放送されていたロボット特集を見たのですが、最近のロボットの高性能化には目を見張るものがありますね。
踊るし、走るし、片足立ちするし。まだいろいろと課題はあるとはいえ、運動能力は長足の進歩を遂げているような気がします。
しかし、それに反してなかなか成果が見えてこないのが、ロボットに人間なみの「表情」を作らせる研究ですよね〜。
美少女の可愛くてなめらかな表情の動きを再現するには、まだまだ程遠いというのが現状なのでしょうか。
最近、ラブドールの顔の造形がものすごく進歩してきているみたいなので(未玲ちゃんなんて、アイドル並の可愛さだよ!)、これくらいの顔の可愛さで表情を自然に動かせるようになれば、それだけでもきっと人気のロボットになると思うんだけどなぁ。
でも、表情というのは人間が一番よく観察し、かつ人工的な違和感を感じやすい部分なので、「一瞬だけでも、人間と見間違ってしまうほどの」表情の再現技術が完成するのは、まだまだ先の話なのかな。
あと、今の人工知能のレベルって、どれくらい進歩しているんでしょうか?
きっと10年前に夢想したほどまでは進歩していないような気がするんだけど、どうなんだろう。
決まりきったやりとりをするだけならともかく、普通にロボットと日常会話をできるようになるまでには、まだまだ大きな壁が立ちはだかっていそう。
あと、「音声合成」の技術。これは結構進化してきているみたいですね。
4〜5年以内には、今よりずっとなめらかな合成音声が聞けるようになるんじゃないかなぁ。
とりあえず、私がおばあちゃんになるまでには、ぜひ、アイドル並に可愛くて性格もいい、素敵なロボットが完成していてほしいものです。
いつか「ロボット」とぽけつっこみを交わしつつ会話したり、月旅行に行って宿に泊まって、おみやげに「月まんじゅう」を買って帰りたいというのが、私の長年の夢ですので。
世界中の優秀な技術者さんたちには、これからもぜひハイスピードでロボットの開発を進めていってもらいたいものです。